【採用強化中】会社との出会いは?一緒に働きたいのは?熱センサ開発リードエンジニアにインタビュー

インタビュー

トポロジカル物質の技術で世界を変える!東大発のスタートアップTopoLogicでは、ビジョンの実現に向けて一緒に頑張ってくれる仲間を募集しています。
今回はTopoLogicの事業の核を支える熱センサ開発リードエンジニア高橋氏に、開発に加わった経緯や実際に働いてみて感じたことなどを訊きました。

採用情報の詳細は、下記リンク先をご覧ください。
https://open.talentio.com/r/1/c/topologic/homes/3912

インタビューに答えた人

Engineer|高橋 新
大手センサメーカーを皮切りに、先端企業での豊富な開発経験を持つエンジニア。2022年9月よりTopoLogicの熱電変換デバイス開発チームに参加し、開発側でプロジェクトを牽引する。

まずはTopoLogicとの出会いを教えてください。

以前の会社で携わっていた事業がある程度形になってきたタイミングで、次もまた面白いことができればいいなと考えていたんです。ちょうどその頃、日本では半導体が危ないという話がどんどん大きくなっていて、いろいろと情報を集める中で半導体を取り巻く現状が如実にわかってきたんですね。

それで、何か自分にできることはないかとさらに情報を集めているうちに、たまたま半導体とか電子機器開発で面白いことをやっているTopoLogicの存在を知りました。
トポロジカル材料なんて扱ってる会社は他にないですし、僕自身センサ開発にずっと携わってきたので、新しい技術に触れながらセンサ開発ができるのなら面白いだろうと考えてチームに加わらせてもらったんです。

実際に開発に加わってみて、どのような印象を受けましたか?

環境面で言えば、ギャップはそれほど感じませんでした。以前から大学との産学連携を経験してきたので、研究室からどういうものがあがってくるのかも大体想定できていたというのもあります。
技術的な面では、やるべきことと着実に向き合いつつ、もっと頑張らなきゃいけないと思うことが多かったですね。

(※ここで同席していたCEO佐藤にもインタビュー)

TLーMedia
TLーMedia

高橋さんが開発に加わってから、会社としてどのような変化がありましたか?

CEO佐藤
CEO佐藤

とにかく地に足がついた状態で事業を進められるようになりました。
それまでは社内開発でできることが限られており、目の前の案件に関する調査や検討が中心だったんです。技術面で数値的にどれくらい実現できる見込みがあるのかを導きだして「理論的にはこの数字になるから、こういう対象物を検知できる可能性がある」ということを突き詰めている時期でしたね。
ですが、その中から、実際にじゃあプロトタイプを作ってみよう、組み込んでみよう、実測してみようということがなかなか提案できていませんでした。

TLーMedia
TLーMedia

なるほど。それまではまだ手探りの時期だったのですね

CEO佐藤
CEO佐藤

はい。そんな状況から高橋さんが加わってくれたことで、開発が大きく前進したんです。

たとえば私が「理論的にはこういうことが可能なのでやっていきましょう」と投げかけると、高橋さんから「いや、(実装するとなると)そんな数字通りにはいかないよ」と返されて、それまで議論してきた内容に、見落としている観点がたくさんあったことがわかりました。

TLーMedia
TLーMedia

この状況が高橋さんの言っていた「もっと頑張らなきゃいけない」に繋がっていくのでしょうか

CEO佐藤
CEO佐藤

理論上で可能とされる数値と、産業で実現可能な数字には結構な乖離があって、最初の3〜4ヶ月は高橋さんも悩んでましたね。その帳尻合わせに苦労されている姿を目の当たりにして、ビジネス側と開発側でディスカッションを重ねながら、現在はようやく「このラインまでなら実現できそうだね」という境界が見えてきたところです。

TLーMedia
TLーMedia

高橋さんが加わったことで、事業を着実に展開していけるようになったのですね

CEO佐藤
CEO佐藤

それでもまだまだ高橋さんと私の間で認識の差があると思いますし、研究グループとの間にもまだまだ乖離があると思います。その隔たりを社内開発による知見の蓄積で埋めていきながら、「本当にできないこと」をちゃんとルールアウトして、お客様に現実的でありながらも魅力的なご提案に繋げていくことを今後も続けていくと思います。

開発メンバーが増えたら挑戦したいことはありますか?

すでに特許出願している技術が複数あるので、それらとしっかり向き合いたいですね。今はかなり用途が限られているので、技術の実現性を確かめつつ、もっと範囲を広げるためにもさらに新しい技術を早く作っていきたいです。

一緒に働くエンジニアに求める人物像を教えてください。

一番重要なのは、気持ちの強さだと思っています!どんなに高いスキルがあっても、壁にぶつかった時に投げ出してしまう方や、「これは自分の仕事じゃない」と線引きしたがる方には向かないかなと。

それよりも元気で、「面白いことを世の中に広めていきたい」とか「新しい技術で世界を変えてやる」という熱いパッションを持って取り組んでくれる方なら、技術は後からでもついてくると思っています。
前例のない新しい技術を扱っている環境なので、そういう未知のテクノロジーに対して自分なりに考えて、必要に応じて質問や相談ができて、なんでも前向きにチャレンジしていける方だといいですね。

本社オフィスの様子

どのようなスキルがあれば活躍できそうでしょうか?

今はとにかく手を動かせる方を求めています。そのうえで、もちろん関連スキルがある方であればとても助かるという思いもありますが……。強いて言うなら、今は半導体プロセスに関する知見や経験があると大助かりですね。

でも本当に大事なのは、やっぱりスキルよりもパッション。野望があって、壁にぶつかっても黙々と挑戦し続けられて、新しい領域や技術に触れることを心から楽しめる方が一番だと思っています。
一緒にいろいろな可能性を柔軟に考えられて、手を動かせて、いろいろなことにチャレンジしてみたいという方だと嬉しいですね!

会社設立3周年を記念した集合写真

トポロジカル物質の技術で世界を変える!東大発のスタートアップTopoLogicでは、ビジョンの実現に向けて一緒に頑張ってくれる仲間を募集しています。
少しでも興味関心を持ってくださった方は、お問い合わせフォームかinfo@topologic.jpまで、ぜひご連絡ください!!

★採用情報の詳細は、下記リンク先をご覧ください。
https://open.talentio.com/r/1/c/topologic/homes/3912

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